2014年04月16日

鶴舞う形の

ぐんま県!

世間では「地球最後のフロンティア」といった二つ名で広く認知されているぐんま県に行ってきました。

「―一体何故、ぐんま県なんかに?」

ディスプレイの前で貴方の頭の上に「?」が浮かぶのが想像出来ます。実際、友人から遊びの誘いがあったのだが

「どこ居んの?」

俺「ぐんま県」

「は?」

という会話が2度ほど繰り広げられました。
だがノーノー。先の「―一体何故、ぐんま県なんかに?」はワルキューレを乗り回すライダーにとっては愚問よ。 

―信号がなく道が広そうで、走り易いだろうから。


というのは置いておいて、「なんとなく」というのが最大の理由。他にも敢えて理由を挙げるとすると「お前はまだグンマを知らない」というWEB漫画を読む中で「ぐんまは恐ろしいところやな…」と畏怖の念を抱くも、俺の中のぐんま熱が右肩上がりした結果…といったところです。

そういうわけでぐんまへ旅立つ前夜、「世界の街道を行く」を観ながら「ぐんまもこんな感じなんだろうなー」と、まだ見ぬ新大陸へ思いを馳せていたのでした。
ちなみにこの日放送された「世界の街道を行く」はアフリカ大陸で、地平線に沈んでいく太陽がえも言われぬ美しい輝きを放っていました。

―出発の朝、パスポートを握りしめて旅立ちます。
しかし向かう先は未開の地・ぐんま。
前述した「お前はまだグンマを〜」で基礎知識を得ていると言っても、大都会岡山と神奈川に人生の全てを捧げてきたミステリーハンターには初めてのフロンティアは心なしか不安なところ。
ということで今回、現地の住民の方にガイドを依頼しました。

現地でガイドの仕事をしている生粋のグンマー(gunmer)、前田ちゃんです。
いつしかの東京オフで飲んで以来です。

前田ちゃんとの集合場所はぐんま大学。
ぐん大ではどんな教育に力を入れているのかは、残念ながらHPを確認していないのですが、事前にとある筋から仕入れた情報では、ぐんま県では幼稚園・小学校で狩りの基礎を叩き込むらしいので、大学では近代兵器(青銅器とか)を取り入れた専門的な狩りのスキルを…といったところでしょうか。

関越道を北へ北へと爆走していくうちに景色も山と田圃だけになり、ぐんま県との国境も近付いてきました。「世界の街道を行く」で観た広大なアフリカ大陸が頭の中に蘇ります。


……まあそんな俺の期待をまずぶち壊したのはぐんま県庁。

県庁_R.JPG

なんだよこれ…ランドマークと張るんじゃねーの…?MM21にあっても遜色ねーし…。
前橋市内では他のビルよりぶっちぎりで高いです(他にビルと呼べる建物はないのだけれど)。
まさに魔天楼。ぐんまスカイスクレイパーの名を欲しい侭にしています。

そしてぐんま大学。
自然に囲まれた落ち着いたキャンパスに、小奇麗な重鉄筋の建屋が並ぶ。
あれ、竪穴式の建物は…?そしてなにより迎えてきてくれた前田ちゃんが藁の腰ミノ付けてねーし…。聞いてた話と違うじゃないの!前田ちゃん!?

しかし俺の人生哲学書に「過ぎたことを悔やんでも、仕方がなくない?」と渋谷に跋扈してそうな、職業 家事手伝いが吐きそうな言葉があるので、藁ノミの件はスッパリと諦めて日本三大饂飩の水沢うどんを食べに行きます。

うどん_R.JPG

醤油ダシか胡麻ダシに付けて頂くのが水沢流。釜玉で頂くのが讃岐流。3つ目は知らん。
水沢流の方がコシが強くて美味しかったです。

そして水沢観世音。

観世音_R.JPG

ここでは御神籤を引いて、ぐんま県が誇る焼きまんじゅうを食べました。
御神籤は凶でした。
旅は良くない、とド直球なお言葉が書かれていたので、もし事故っても天高く昇れるようにと願いを込めて、高いところに括りつけておきました。
焼きまんじゅうは思ったよりパサパサしてていて、餅のような食感を期待していたので正直なんだかなーという感じでした。まんじゅうであって、餅じゃないからね。

水沢うどんを食べ、水沢観世音でお参りをし、ぐんまの水沢を堪能した後はあわよくば水沢アリーも!と思っていたのですが、google先輩がはじき出した画像検索結果を見て「あ、うん…」となりました。
No more 水沢。

その後は伊香保温泉を巡り、ぐんまスカイスクレイパーことぐんま県庁の展望エリアから前橋市内を一望します。
北に見えるのが鶴舞う形のぐんま県を模った「さちの池」。

さちの池_R.JPG
鶴…舞う…?

そして時は流れ、ここまで現地ガイドとして案内をしてくれた前田ちゃんは「GUでカーディカン買って帰るから。その後家でダラダラするから」ということで帰って行きました。一人残された俺は、モグラ駅こと土合(どあい)駅へ向かうことに。

土合駅とはなんぞや、という方に3行で説明すると

ぐんま県

古代文明地下遺跡

というのも強ち間違いではなんだけど、もうちょい正確に説明すると、日本でも珍しい海抜数百メートルの位置に駅のホームがあるぐんま県の観光地?の一つです。Wikipediaによると一日の駅利用者数は20人ほど。

前橋市内から北へ北へ。途中、月夜野という地名があり「お洒落な地名だけどエロゲに出てきそうな名字だな。月夜野 雫とかそういう名前で」などど思いに耽ることおよそ60km。もはや新潟が近い。しかし、海は見えてこない。

桜_R.JPG

雪山_R.JPG

信号はあまりない、けど寒い。何より寒い。風呂冷えか、それとも雪山に近づいているからか。
もぅマヂ無理。。。帰りは高速使ぉ。。。と震えながら走っていると着いたよ土合駅。

土合駅_R.JPG
三角形の建屋がエジプトピラミッドを彷彿とさせるところからも、古代悠久のロマンを感じます。

足元_R.JPG
そして階段のこの壊滅っぷりよ。

通路_R.JPG
駅舎へ入り、いよいよ地下ホームを目指します。

円形の通路_R.JPG

入口_R.JPG

流れる水_R.JPG
ところどころに流れる水が雰囲気を醸し出します。

全462段の階段の途中、至る所に椅子がありました。恐らく、休憩用の椅子だと思われます。
そう、土合駅ではR25よりも休憩用の椅子の方が重要なのです。さらに言えばタウンワークやSUUMOよりも休憩用の椅子の方が需要があるのです。
しかし椅子の横にR25、タウンワークないしSUUMOを置いておけばもう少しばかり経済効果が期待できそうな気もしなくもないこともないと思うんですが、そこんところどう考えてます?JR東日本さん?!

最下層_R.JPG

10分ほどかけて階段を下りると遺跡の最下層に辿りつきました。

果たしてこの先に広がる光景とは…



ホーム1_R.JPG

映画バイオハザードで、リッカーを倒した駅のような感じでした。


土合駅3_R.JPG


結果としては大いに満足。
今回のグンマクエストの中で土合駅は一番お勧めしたいスポットでした。

そして旅の終わり。
良かった点としてはぐんまに対する偏見が解けた、ということでしょうか。
郊外型大規模商業施設(ジャスコ)もあって、なかなか都会でした。
逆に悪かった点といえばCA4LAのニット帽と現金6000円を失ったことに尽きます。
全部、御神籤のせいだ。・゚・(ノД`)・゚・。

土合駅から家までは6時間かかりました。関越道激混みすぎだろ…!!

あとどうでもいいけど、縦長の写真はスマフォで撮影したもので、横長の写真はデジカメで撮影したものです。スマフォは圧縮したら汚くなる…

posted by 新垣 at 00:52| Comment(0) | ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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